お知らせ&ブログ
肘の痛み
2022.06.08
ブログ手のお悩み
肘の痛みの原因は、主に2つです。
①外傷(ケガ)によるもの
ㅤ肘関節を硬いものにぶつけたり、無理な方向にひねったりすることで、肘関節に痛みが生じます。
②スポーツ障害によるもの
ㅤスポーツによる肘のつかいすぎ(オーバーユース)が原因で、徐々に肘関節に疲労が蓄積し、軟部組織が損傷を起こし、結果として肘に痛みが生じます。
肘の症状
テニス肘(上腕骨外側上顆炎)
上腕骨外側上顆とは、上腕骨の遠位(肘側)外側にある骨の出っ張った部分のことです。
手首を起こす、強く手を握るなどの動作で肘の外側に痛みがおこるのが大きな特徴です。
テニスやバトミントンなどラケットをふるスポーツをされる方に多いとされています。
手首をかえす筋肉の腱は肘の骨に付着しており、バックハンドでラケットをふる際に無理をすることで、外側上顆につながる筋肉が硬くなり、腱の骨の付着部に炎症が起こって肘の外側が痛くなります。
物を掴んで持ちあげたり、タオルを絞る、キーボードを打つなどの動作をした時など日常生活に大きな支障をきたすようになります。
野球肘(上腕骨内側上顆炎)
上腕骨内側上顆とは、手のひらを天井に向けたときに、肘の小指側(内側)に突出している骨のことです。
テニス肘とは逆に肘の内側に痛みがおこるのが特徴で、投球時、投球後に肘関節に痛みが起こります。
軟骨・骨・靭帯が損傷し、内側上顆に付着する筋肉が硬くなり、肘の伸びや曲がりが悪くなるほか、痛みに加えて、肘が急に動かせなくなることもあります。
肘の痛みの治療法
肘の痛みは、一部の筋肉や筋膜に負荷がかかり、筋肉の緊張により肘関節に疲労が蓄積し、軟部組織が損傷したことにより発生しています。
急性期のズキズキした痛みがある場合は、まずはアイシングを行います。
次に、駅前通り整骨院独自の手技療法で、痛みの原因である筋肉の緊張を緩和させます。
また、必要に応じて下記の治療を併用して行います。
・より筋肉の緊張を緩和を促すためには、筋肉の柔軟性がアップすると効果的なので、ストレッチを行います。
・固定が必要な場合は、テーピングを行います。
・痛みがひどい場合は、ハイボルト電流で電気治療を行うとより効果的です。
ㅤハイボルト電流による治療についての詳細は、ブログのネオテクトロンをご覧ください。
肘の痛みの予防法
肘の痛みを予防するには、肘関節に疲労が蓄積しにくくなるようにする必要があります。
疲労が蓄積してしまう前に、定期的に筋肉の緊張を緩和し、ストレッチを行うことが大切です。
駅前通り整骨院では、痛みが発症し緩和した後にも、また痛みが発症するのを予防するために定期的な通院をオススメしています。
予防のための駅前通り整骨院オススメメニュー▼
・経絡バランス療法
ㅤ詳しくは、店舗案内ページをご覧ください。
・ストレッチ
ㅤストレッチの効果については、ブログのストレッチの効果をご覧ください。
肘の痛みを放っておくと、痛みやしびれなどが強くなり、日常生活に支障を来すようになることもあります。
また、肘は日常的に動かす部位なので安静にしづらく、痛みが強い分だけ治療期間も長期化してしまいます。
痛みを感じたら、できるだけ早く治療に取りかかりましょう(・`д・´)
福岡市東区馬出の駅前通り整骨院は、部活中、仕事終わりのスポーツ中にテニス肘、野球肘の症状が出ても、帰りがけに立ち寄れるよう平日・土曜日は夜21時まで営業していますので、お気軽にお立ち寄りください(^^)
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