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ストレッチの効果
2022.06.03
その他ブログ
在宅ワークなどにより体を動かす機会が減って、運動不足解消のために、お家で出来る軽い運動やストレッチなどを始められた方も多いかと思います。
時間を割いて行うストレッチ。せっかくなら最大限効果の出る方法を知ってストレッチを行いましょう!
ストレッチをしても硬さが解消されない理由
ストレッチを継続してしていてもなかなか柔軟性が得られないのには、次のような理由があるかもしれません。
ストレッチの仕方が違っている
本や動画などを見てストレッチをされる方が多いかと思いますが、その通りに行っているようで実はフォームや動きが間違っている場合があります。
例えば
・ひねったりねじったりする動きが望ましい場合に平面的な伸ばし方をしている
・うまく体重を乗せられず伸ばしきれていない
・ポーズをキープする時間が短い
・自分に合ったストレッチが出来ていない
などです。
ストレッチをする頻度が少ない
数日筋トレをしてみても腹筋が割れないのと同じように、柔軟性をアップするのも月に1回長くストレッチをするよりも、毎日こまめにストレッチを行う方が効果的です。
柔軟性が低下する理由
筋肉が硬くなる理由は、2パターン考えられます。
運動量不足
筋肉が硬くなってしまうのは、加齢によるものと思い込んでしまいがちですが、体の柔軟性の低下により起こるものなので、加齢が原因なのではなく、運動量の減少が原因とされています。
運動量が減少すると、運動することで血流がよくなり柔軟性を保っていた筋肉が衰えていき、毛細血管が減ることによって血液が全身に行き届かなくなり、筋肉が硬くなります。
筋肉の使い過ぎ
こぶしを握ると硬くなるように、筋肉が力を発揮するときには、筋肉が収縮します。
長時間同じ姿勢や動きを行うと、同じ部位に集中して筋肉を力を使うことになるので負荷がかかり、その積み重ねで筋肉が収縮して硬くなってしまいます。
ストレッチにより柔軟性がアップする仕組み
ストレッチは、筋肉だけでなくその筋肉の周囲にある軟部組織(腱、筋膜、靭帯、関節包など)も伸ばすことによって、関節の可動域が広がり、柔軟性がアップします。
詳しくご説明すると、
筋肉の収縮を伸ばし関節の可動域が広がった状態は、=(イコール)筋肉が長くなった状態のことです。
筋肉は筋線維という線維状の細胞の集合体で、無数の「筋原線維」からなっており、筋原線維は「アクチン」「ミオシン」というたんぱく質による「サルコメア(筋節)」からできています。
この「サルコメア」が筋肉収縮の司令塔で、筋肉を長くする役割を持っており、ストレッチを行うことで「サルコメア」に働きかけ、柔軟性をアップさせます。
また、運動後や入浴時などにストレッチをすると良いとされているのは、血流が促進され一時的に筋肉がゆるみ、柔軟性が高まるためです。
ストレッチのコツ
筋肉の部位や人それぞれの状態によりストレッチの適した仕方はさまざまですが、基本的なコツには次のようなものがあります。
①ポーズは30秒キープする
ㅤ伸ばした状態から30秒ほどキープすることで、緊張して収縮した筋肉がしっかり伸びてきます。
②呼吸を止めない
ㅤ呼吸が止まっていると筋肉に力が入ってしまいます。
ㅤ筋肉を伸ばすためには、自然な呼吸をしながら力を抜いたリラックスした状態でストレッチをすることが大切です。
③痛気持ちいいとこまで伸ばす
ㅤ適度に筋肉を伸ばすには、弱すぎず無理しすぎずな痛気持ちいい程度の強さで伸ばしましょう。
ㅤ弱すぎると伸びた状態にならず、無理しすぎると逆に筋肉が防御反応を起こし、筋肉を縮めようとしてしまいます。
ストレッチによる効果
ストレッチにより筋肉を伸ばしほぐすことで多くの効果が得られます。
・血流促進
・怪我の予防
・リラクゼーション効果
・疲労回復
・肩こりの改善
・腰痛の改善
・代謝アップ
・太りにくい体質になる
・免疫力アップ
・良質な睡眠がとれる
・疲れにくい身体になる
・運動能力アップ
など
福岡市東区馬出の駅前通り整骨院では、自分でストレッチを上手くできているか不安な方や苦手な方に向けたストレッチメニューをご用意しました(^^)
身体の仕組みに精通した柔道整復師によるストレッチで、的確に筋肉を伸ばし、筋肉の柔軟性を高め、関節の可動域を広げます。
詳しくは、料金表ページをご覧ください。
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