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巻き肩
2022.09.02
ブログ肩のお悩み
巻き肩とは、肩が前側に巻いているようになっている状態のことを言います。
巻き肩になる原因
主に巻き肩は、姿勢や筋肉などの身体のバランスの悪さが原因で起こるとされています。
《原因その1》
デスクワークなどでの座った状態の時に、背中が丸まった体勢となっている。
背中が丸まっていると両肩が前側に倒れてしまうため、この体勢が長時間続くと巻き肩の要因となります。
《原因その2》
前胸部の筋肉が硬直していると、肩甲骨が前側に引っ張られるため、巻き肩の要因となります。
《原因その3》
肋骨の動きが悪いと胸を張る動作がしにくくなるため、結果、両肩が前側に倒れてしまい巻き肩の要因となります。
巻き肩のセルフチェック
巻き肩かどうかセルフチェックしてみましょう。
①両足を肩幅に開き、背を壁につけて立ちます。
②両手を上に挙げて腰は反らさないようにし、腕を出来るだけ耳につけるようにします。
③腕がどこまで上がっているかチェックします。
耳まで腕が上がらなかった方は、巻き肩の可能性が高いです。
巻き肩の改善方法
《姿勢を正す》
デスクワークなどの座っている際は、椅子に深く腰掛け、かかとを床につけ、座面に対して背中は90度にするのが正しい姿勢です。
正しい姿勢を日常的に行うことで、巻き肩を矯正します。
《筋肉の柔軟性・筋力アップ》
筋肉の柔軟性、筋力をアップさせることで、肩を前側に引っ張られるのを防ぎます。
▼肩甲骨に関係する主な筋肉▼
①前胸部の大胸筋・小胸筋・・・この筋肉が硬直していると、肩が前側に引っ張られるので柔軟性をアップさせる。
②背部の広背筋・菱形筋・僧帽筋・・・肩甲骨はこの筋肉で動かしているので、この筋力が低いと、肩甲骨を背骨側に寄せる内転の動作がキープしにくくなってしまう。
《肋骨の動きをよくする》
肋骨は腕を動かす動作と深く関りがあります。
腕を挙げる時には、12本ある肋骨が動き、肋骨と肋骨の間が広がります。
この肋骨が硬くて動きが悪いと、腕を挙げることがスムーズにしにくくなります。
肋骨の動きをよくするためには、ストレッチがおススメです。
巻き肩の二次障害
巻き肩だと、身体のバランスが崩れた状態になっているため、他の部位にも悪影響を及ぼします。
《肩こり・首痛》
背部の広背筋・菱形筋・僧帽筋の筋力が低いと、他の周りの筋肉が補おうとして過度の負荷がかかり、結果、肩こり・首痛が起こります。
《頭痛・目の疲れ》
巻き肩だと顎が上を向くようになり、首の頸椎の関節と関節の隙間が縮まり、そこに多く存在する神経が圧迫されたり、周囲の血流が悪くなった結果、頭痛や目の疲れが起こります。
《ぽっこりお腹》
巻き肩により内臓の本来のバランスが崩れ、内臓が下垂してしまい、ぽっこりお腹の原因となります。
巻き肩の施術法
福岡市東区馬出の駅前通り整骨院での巻き肩の施術法は、患者様の症状に合わせて下記メニューを組み合わせて行います。
《経絡バランス療法》
駅駅前通り整骨院では、東洋医学(陰陽五行説)に基づいた施術とカイロプラクティックを併用した独自の手技療法(経絡バランス療法)を行っています。
東洋医学(陰陽五行説)の考え方は、身体の痛みや不調は痛みの部分だけに問題があるのではなく、食生活の乱れ・ストレス・運動不足・過労などで五臓六腑(内蔵)のバランスが崩れ、背骨や骨盤が歪み、その結果、痛みが起こると考えられています。この考えをもとに、独自の方法で全身のツボを施術することで、五臓六腑(内蔵)のバランスを整え、痛みや不調を根本から改善していきます。
《ストレッチ》
硬直した筋肉をほぐし、柔軟性を高め、関節の可動域を広げることで、歪んだ姿勢を改善していきます。
《インナーマッスルトレーニング》
体の深部(インナーマッスル)を刺激し、筋力アップ、姿勢矯正、シェイプアップなどに効果があります。
駅前通り整骨院では、ネオテクトロンという電気治療器でインナーマッスルを鍛えることが出来ます。
《電気療法》
低周波から高周波まで6つの出力波形で患部を刺激し、筋肉の緊張を和らげます。
巻き肩は、短時間でなるものでなく、長時間にわたり身体のバランスが崩れた状態が続くことにより、徐々に巻き肩となります。
巻き肩が当たり前の状態となってしまう前に、日々の姿勢改善や、こまめなストレッチなどを行って未然に防ぎましょう(^^)
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