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カラダのお話し◇カラダを温めよう
2023.10.29
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現代は低体温の人が増えていると言います。
低体温というのは、平熱が36℃以下のこと。
低体温は病気を招くと言われ、逆に体を温めると病気が治るとも言われます!
低体温になると・・・
①免疫力が大きく低下
ㅤ体温が1℃下がると、免疫力は30%下がると言われています。
②体を酸化させ、老化を進める
③がん細胞を活発にさせる
ㅤ体温が35℃台で活発に増殖すると言われています。
身体を温めると・・・
①免疫力が上がる
ㅤ体温が1℃上がると、免疫力は5,6倍と言われています。
ㅤ血流が良くなることによって、血液中の白血球の個々の能力が上がり、菌・ウイルスに素早く反応できます。
②酵素の活性が高まる
ㅤ体温37℃台で活性化します。
ㅤ(一般に酵素は熱に弱いと言われますが、それは食べ物が加熱されると壊れる(48℃以上)という意味で、体温は高いほど活性化します)
ㅤ新陳代謝が活発になり、老化防止になります。
③骨が丈夫になる
ㅤ骨粗鬆症予防になります。
④腸の蠕動運動が活発になる
ㅤ毒素を速く排出し、便秘解消にもつながります。
⑤脳の血行促進
ㅤ脳の記憶や空間学習能力に係る器官である「海馬」の血行が良くなると、記憶力低下防止につながります。
体を温めることは、健康に過ごす為にとても重要な課題です。
では、どのような生活をすれば良いのでしょうか。
一日一回体温を1℃上げる生活をするために・・・
①ウォーキング
ㅤ人間の筋肉は7割がおへそから下についています。
ㅤ「歩く」ことは筋肉を効率よく鍛えることにつながります。
②白湯を飲む
ㅤ胃腸が温まり、血行も良くなります。
ㅤ老廃物や毒素の排出を促します。
ㅤ胃腸の働きが良くなることにより、便秘解消にもつながります。
③お風呂に入る
ㅤ湯船に浸かると、血管が広がり血行が良くなります。
ㅤ血液が体の隅々まで酸素や栄養を運ぶことができ、二酸化炭素や老廃物を速やかに排出します。
ㅤ筋肉のコリがほぐれ、疲れが取れやすくなります。
ㅤ水圧により、血行が促されます。
ㅤお湯の温度は約40℃で10~15分入るのが理想的です。
④筋肉を鍛える
ㅤ特に、体温を常に一定に保つには、筋肉を鍛えることが重要です。
ㅤそれは、筋肉が身体の中で最も多く熱を作り出しているからです。
ㅤ筋肉は動かさないと速いスピードで失われていきます。
ㅤ筋肉量を維持するには、適度な負荷をかけ続けることが必要です。
⑤体を温める食べ物を食べる
・朝食をしっかり食べる
ㅤ朝食を食べると内臓が活動を始め、エネルギーを生産、朝から活動的になり体温が上昇します。
・体を温める食材を摂る
ㅤ冬が旬なもの、寒冷地で育つもの、地中で育つもの、暖色系のもの、水分が少ないもの、発酵食品などを積極的に摂りましょう。
ㅤ(にんじん・かぼちゃ・たまねぎ・れんこん・ごぼう・じゃがいも・自然薯・玄米・鮭・納豆・キムチ)
⑥体を温める飲み物を飲む
ㅤ紅茶・プーアル茶・ウーロン茶・・・・・・・・発酵茶
ㅤたんぽぽ茶・たんぽぽコーヒー・ごぼう茶・・・地中に育ったもの
ㅤココア・黒豆茶・赤ワイン・・・・・・・・・・ポリフェノールの血管拡張作用
ㅤ日本酒・紹興酒・・・・・・・・・・・・・・・発酵
ㅤ生姜湯・生姜紅茶・・・・・・・・・・・・・・ショウガオール
夏も終わり、冷え込んできたので、しっかり体を温めて健康に過ごしましょう(*^^*)
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