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眼精疲労

2022.06.13

ブログ頭・首のお悩み

眼精疲労とは、目の使い過ぎによって目だけでなく全身に疲れを感じ、休息や睡眠をとっても十分に回復しない状態をいいます。

単なる目の疲れであれば、睡眠をとることで改善が期待できます。

 

眼精疲労になる仕組み

眼球は、角膜と水晶体の間にある虹彩で目に入る光の量を調整し、水晶体を支える毛様体筋という筋肉が伸び縮みをして水晶体の厚さを変えてピントを調節しています。

 

パソコンや携帯の画面など近くのものを見るときには、この毛様体筋がピントを調節しようとするため緊張状態となり疲れが出ます。

逆に遠くを見るときは、毛様体筋の緊張がゆるみます。

 

目の疲れも、肩こりなどのように「筋肉のこり」により起こるものなのです。

 

また、毛様体筋は自律神経によって支配されているため、目を使い過ぎて毛様体筋が疲れると、自律神経のバランスが崩れ、全身に症状があらわれると考えられています。

 

▼自律神経とは?▼

自律神経とは、自分の意思とは関係なく、内臓や代謝、体温といった体の機能を24時間体制でコントロールしてくれる神経のことです。

 

心と体の状態を活発にする交感神経と、心と体を休ませる副交感神経で成り立っており、このバランスが取れた状態が自律神経のバランスが整っている状態です。

 

自分の意思と関係なく働く神経なので、自分の意思で調整することが出来ません。

 

また、自律神経は、植物神経と呼ばれたりもします。

植物は意思をもって行動することはありませんが、生きていくための活動を続けていきます。

生きてはいるけれども意識が戻らないことを植物状態といったりしますが、これは植物神経(自律神経)だけが生き残っている状態を意味します。

 

《交感神経》

昼間や活動しているときに活発になるのが交感神経です。

心臓の働きを促進して血流を促進することで、血圧・拍動・体温などが上昇し、活発に活動するエネルギーになります。

結果として、仕事やスポーツなどのパフォーマンス向上が期待できます。

 

《副交感神経》

夜間やリラックスしているときに活発になるのが副交感神経です。

心臓の働きを緩やかにし、血圧・拍動・体温などを下げ、心身の緊張をほぐれやすくします。

睡眠・休息によって疲労回復が期待できるのも、副交感神経の働きによるものです。

 

眼精疲労の症状

《目の症状》

・目が重い

・痛い

・まぶしい

・目がかすむ

・乾いた感じがする

・充血する

・まぶたがピクピクする

・まばたきが多くなる

 

《全身の症状》

・頭痛

・首痛

・肩こり

・イライラ感

・吐き気

など

 

眼精疲労の原因

眼精疲労はさまざまな原因によって起こると考えられています。

下記は全て毛様体筋に疲労が蓄積してしまう原因となります。

 

・物が見えづらいときに無理に見てしまう

度の合わないメガネやコンタクトレンズを使っていて、無理にピントを合わせようとしている

・テレビ、パソコン、携帯などを長時間見ている

・エアコンの風などによる目の渇き

・ドライアイ

・照明などによる光の刺激

・紫外線

ストレスによる自律神経への影響で、まばたきや涙の量が減っている

・暗い所で読書などをしている

など

 

眼精疲労の予防法

■パソコン使用時

・顔とモニターとの距離を手を伸ばした距離(約50~70cm)空けて作業する

・距離を保っていても、同じ姿勢で長時間いると負担がかかるため、1時間ごとに10分程度休憩をとる

・モニターの明るさを丁度いい明るさに調整する

メガネやコンタクトレンズは、定期的に検査をして度が合っているか確認する

■目に負担のない程度の照明に調整する

■目が乾きやすい場合は、目薬を使用する

■携帯やテレビを長時間見るときは、間に休息時間を作る

■エアコンなどの風の向きを直接当たらないよう調整する

■日差しが強い時は、日傘やサングラスをする

■ストレス解消をする

など

 

眼精疲労の治療法

目の使い過ぎにより、頭痛、首痛、肩こりなどの症状が出てしまったら、自律神経のバランス、身体のバランスを整える必要があります。

 

駅前通り整骨院では、東洋医学(陰陽五行説)に基づいた施術とカイロプラクティックを併用した独自の手技療法(経絡バランス療法)と併用して、プラスワンメニューの眼精疲労の施術を行います。

東洋医学(陰陽五行説)の考え方は、身体の痛みや不調は痛みの部分だけに問題があるのではなく、食生活の乱れ・ストレス・運動不足・過労などで五臓六腑(内蔵)のバランスが崩れ、背骨や骨盤が歪み、その結果、痛みが起こると考えられています。この考えをもとに、独自の方法で全身のツボを施術することで、五臓六腑(内蔵)のバランスを整え、痛みや不調を根本から改善していきます。

 


 

眼精疲労は目が疲れるだけでなく全身へ影響が出てしまうので、眼精疲労になってしまう前に、意識して休息をとるようにしましょう(´-。-`)・゜・。zzz

 

休息や睡眠をとっても疲れがとれない場合は、眼精疲労の可能性がありますので、福岡市東区馬出の駅前通り整骨院までお気軽にお立ち寄りください。

 

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