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穀物の栄養◆大豆編
2025.11.30
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大豆は「畑のお肉」ともいわれています。
その名の通り、良質なたんぱく質が豊富で、30%以上含まれています。
しかも、必須アミノ酸をバランス良く含んでいます。
必須アミノ酸をバランス良く踏んでいると、何が良いかというと・・
アミノ酸は、たんぱく質の構成成分です。
ヒトの体内に含まれているアミノ酸は20種類あります。
このうち、「必須アミノ酸」とは体内で合成できないアミノ酸のこと。
イソロイシン、ロイシン、リジン、メチオニン、フェルアラニン、スレオニン、トリプトファン、バリン、ヒスチジンの9種類が必須アミノ酸になります。
それ以外の11種類は「非必須アミノ酸」で、これらは体内で合成できます。
必須アミノ酸のように体内で合成できないものは、食事で摂取しなければなりません。
そして、その際に大事になのが「アミノ酸スコア」です。
ひとつの食品に9種類の必須アミノ酸がどれだけバランス良く含まれているかを数値で表したものが、アミノ酸スコアです。
必須アミノ酸のどれか一つが不足しても、たんぱく質を十分に合成できません。
100点を満点としていて、アミノ酸スコアが高いほどバランス良く含んでいることになり、効率よく利用できることになります。
そして、なんと!大豆のアミノ酸スコアは100点!!
他には、卵、肉類、マグロ、牛乳なども100点です。
また、大豆には脂質、糖質、ビタミン、ミネラルも含まれていて、「完全栄養食」といわれるほど優秀です。
それから、まだまだ他にも優秀な成分をもっています!
大豆特有の成分として注目されているのは「イソフラボン」。
マメ科植物に豊富な機能性成分で、骨粗鬆症、更年期障害、動脈硬化などの予防、改善に役立ちます。
重要な機能性成分「サポニン」は渋みやえぐみとなる成分で、抗酸化作用があります。
脂質の代謝を促す作用も期待されています。
「レシチン」は、リン脂質の一種で細胞膜や脳、神経組織などの構成成分で、脳の機能維持に関与しています。
また、コレステロールや中性脂肪を低下させる働きがあります。
「大豆オリゴ糖」は、オリゴ糖の中でも甘みが強く、腸内の善玉菌を増やすのに役立ちます。
大豆の栄養を最大限利用するなら、蒸し大豆がオススメです☆
水茹でするよりも、オリゴ糖、ビタミン類、アミノ酸の一種であるGABAなどが、かなり多く摂取できます。
前日から大豆を一晩水に浸けておいて、次の日蒸すだけで出来上がります(^^)
大豆製品もオススメです☆
大豆製品は、大豆より消化吸収率が高くなります。
【豆腐】
「木綿豆腐」と「絹ごし豆腐」がありますが、木綿豆腐は水分を絞ってから再び固められるので、栄養がぎゅっと詰まっています。
絹ごし豆腐より木綿豆腐の方が、たんぱく質やカルシウムなどがより多く含まれていて、
特にカルシウムは、絹ごし豆腐の2倍近く含まれています。
骨粗鬆症には、木綿豆腐の方がオススメです。
低カロリーなのも有難い食材です(^^)
【納豆】
大豆を蒸して、納豆菌で発酵させたものが納豆。
納豆菌自身も、善玉菌を増やし、腸の働きを整えるのに役立っています。
さらに、発酵により生成されるナットウキナーゼは、血栓を溶かす作用が強力で、血圧を下げる効果も期待できます。
ただ、炊き立てのご飯と一緒に食べるのはNGなんです(´゚д゚`)
ナットウキナーゼは酵素のため、70℃で働かなくなってしまいます。
また、ビタミンB₂やビタミンKは、大豆より多く含まれています。
【味噌】
元々栄養価の高い大豆に、乳酸菌などの発酵食品の成分が加えられているので、さらに栄養価がアップ!
ただ、味噌の中の乳酸菌や麹菌は熱に弱く、50~60℃で死滅してしまいます。
酵母菌も70℃以上で死滅していきます。
なので、お味噌汁を作るときは、沸騰している時に味噌を入れるのはNGです( ̄ー ̄)
具材を煮込んでから火を止めたら、そのまま10分間放置しましょう。
そうすると汁の温度は50℃まで下がるので、ここで味噌を投入です。
【豆乳】
「無調整豆乳」は、大豆と水だけで作られており、大豆固形成分が8%以上のもので、大豆そのものの味です。
「調整豆乳」は、糖類などを加えて飲みやすくしたもので、大豆固形成分は6%以上のものです。
豆乳は、牛乳に比べて低糖質で低脂質。
最近では、料理やドリンクに豆乳を利用したレシピもたくさんあるので、普段の料理のバリエーションも増やせます☆
このように大豆はたくさんの食材から摂取できるので、普段の食卓に追加して、生活習慣病予防に役立てましょうヽ(^。^)ノ
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