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野菜の栄養☆さつまいも編
2022.09.16
その他ブログ
心身ともに健康を維持するためには、食事の管理も必要不可欠です☆
秋といえば・・・焼き芋!
今回は、さつまいもの栄養についてのお話しです(^^)
さつまいもは高カロリーという印象がありますが、
食物繊維がとっても豊富です!
食物繊維には、水溶性植物繊維と不溶性食物繊維の2種類があります。
水溶性植物繊維は、糖質の吸収を遅らせたり、コレステロールの排出を促進したりします。
不溶性食物繊維は、腸の蠕動(ぜんどう)運動を活発にしてくれます。
※蠕動運動・・・胃や大腸などの消化管を食べ物が通るように筋肉が運動する動き。
さらに注目すべきは「ヤラピン」という成分。
「ヤラピン」は、さつまいもを切った時に出るアノ白い液のこと。
なんと、さつまいもだけに含まれる成分なのです。
そんな「ヤラピン」は、糖脂質の仲間で緩下作用があります。
※緩下作用・・・腸を刺激し穏やかに排便を促す。
豊富な食物繊維とヤラピンの相乗効果で、さつまいもは便秘改善にピッタリな食材です☆
その他にも「ビタミンC」、「ビタミンB」、「カリウム」といった成分も豊富に含まれています。
【ビタミンC】
強い抗酸化作用があり、コラーゲンを作るのに不可欠な成分。
いも類の中では、さつまいもが断トツです!
また、いも類のビタミンCは糊化したデンプンに保護され、加熱をしても壊れにくくなっています。
【ビタミンB】
抗酸化作用があり、体内の脂質を酸化から守ります。
【カリウム】
ナトリウムと共に水分調整や細胞の浸透圧を調整し、正常な血圧を保ちます。
そして、食べる時には、何といっても「皮ごと」がおススメです!
皮の成分にこそ「食物繊維」と「ヤラピン」が多く含まれているからです。
また、皮の紫色には「アントシアニン」というポリフェノールの一種である成分が含まれており、眼精疲労回復、抗酸化作用があります。
さらに、皮周辺には「クロロゲン酸」という、これもポリフェノールの一種の成分が含まれており、強い抗酸化作用と、細胞内のミトコンドリアに働きかけ脂肪の燃焼を促進させる作用があります。
腸の味方『さつまいも』を食べましょう!
さつまいもと言えば焼き芋ですが、
焼き芋に飽きて、さつまいもが余ったら、ご飯のおかずにしましょう(*^^*)
《さつまいものバタ―炒め》 分量:さつまいも1個分
フライパンにバター大さじ1を入れ、皮ごと1cm程度の拍子木切りにしたさつまいもを炒め、柔らかくなったらお好みの甘さになるよう砂糖を入れて混ぜたら出来上がりです。
※拍子木切りとは、四角い棒状にする切り方です。
《さつまいも入り味噌汁》
いつものお味噌汁に、さつまいもを追加!
豚汁に入れても美味しくいただけます(^^)
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