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猫背
2022.07.19
ブログ腰・背中のお悩み
猫背とは、背中が丸まって内側へ反り、頭部が前方に出た姿勢のことで、猫の背中のように丸くなることから猫背といいます。
医学的には「円背(えんぱい)」といいます。
猫背になりやすい環境
・椅子やソファーに長時間座っていると、身体は重力に負けて骨盤が後ろに倒れやすくなる。
・スマートフォンなどを使うとき、無意識のうちに首を下に傾けたり前かがみになる。
・気分が沈んでいるときに前かがみになる。
・胃腸や内臓の痛みを和らげようとして前かがみになる。
など
猫背の種類
《円背型猫背》
胸部分の背骨が前に曲がり、背中が丸まって骨盤が後ろに傾いている。
《前肩型猫背》
肩が前に出ることで背中が丸まり、肩甲骨が外側に広がっている。
《顔出し型猫背》
顔が前に出て、背中が丸まっている。
《首なし型猫背》
円背型・前肩型・顔出し型の複合型。
背中の丸みや肩が前に出ることに加えて、顔が前に出ることによって首が短く見えるため、「首なし型」と呼ばれています。
猫背チェック
猫背かどうかセルフチェックしてみましょう。
壁に頭、背中、お尻、かかとの4か所を密着させます。
壁から頭かお尻を離した方が楽だなと思ったら、猫背の可能性があります。
《猫背の種類チェック》
正常な状態▼
腰と壁との隙間・・・手のひらが入る程度
頭と壁との隙間・・・壁に頭がつく
肩と壁との隙間・・・手のひらがギリギリ入る程度
猫背の状態▼
腰と壁との隙間に、力を入れてようやく手のひらが入る場合・・・円背型猫背
頭と壁との隙間に、手のひらがギリギリ入る程度の場合・・・円背型猫背または前肩型猫背
頭と壁との隙間に、手のひらが楽に入り、力を入れなければ壁に頭が着かない場合・・・顔出し型猫背
肩と壁との隙間に、拳ひとつ入る場合・・・前肩型猫背
上記3つの正常な状態の隙間でない場合・・・首なし型猫背
猫背による障害
《疲労蓄積》
前かがみの姿勢は、肺を圧迫して身体の中に空気を十分に取り込めなくなるため、一種の酸欠状態となり疲労しやすくなります。
《代謝の低下》
背中が丸まると、肋骨周りの筋肉が凝り固まり深い呼吸ができなくなります。
呼吸には、酸素を血流にのせて身体全体へ届ける働きがあり、呼吸が浅くなると、代謝の低下や臓器の働きが鈍くなります。
《むくみ》
猫背による筋肉の凝りは血行不良に繋がるため、むくみが起こりやすくなります。
《首痛・肩こり》
前方に出た頭部の重みを支えるため、首・肩の負担が大きくなり、筋肉が硬直して首痛や肩こりになります。
《腰痛》
骨盤の歪みにより腰椎の負担が大きくなり、筋肉が硬直して腰痛になります。
《頭痛》
首の筋肉の凝りにより神経が圧迫され、頭痛になります。
《背部痛》
背中の負担が大きくなり、筋肉が硬直して起床時の背部痛などになります。
《誤嚥》
顎が上がり 顔や首が前に出ることで、食事や飲み物を飲んだ際に食道をスムーズに通らなくなり、嚥下困難・誤嚥性肺炎のリスクがあります。
《自律神経の乱れ》
猫背により首が折れ曲がることで、脳と脊髄を包んでいる脳脊髄液の循環がしにくくなり、頭痛や目の疲れ、思考能力が低下などし、自律神経を構成している交感神経と副交感神経へ負担が生じて心身の不調に繋がります。
《内臓への影響》
猫背によって自律神経のバランスが崩れることにより、血流の循環が悪くなり内臓の働きに影響を及ぼします。
猫背の施術・予防法
福岡市東区馬出の駅前通り整骨院での猫背の施術・予防法は下記メニューを組み合わせて行います。
①インナーマッスルトレーニング
本来、背骨はゆるやかなS字カーブになっており、背骨を支えるためには腹部と背中の筋肉を鍛えることが大切です。
駅前通り整骨院では、ネオテクトロンという電気治療器でインナーマッスルを鍛えることが出来ます。
②ストレッチ
硬直した筋肉をほぐし、歪んだ姿勢を改善していきます。
③経絡バランス療法
駅前通り整骨院独自の手技療法で全身のツボを施術することで、五臓六腑(内蔵)のバランスを整え、痛みや不調を根本から改善していきます。
④電気療法
猫背により痛みが生じている場合、低周波から高周波まで6つの出力波形で患部を刺激し、筋肉の緊張を和らげ、炎症を抑えます。
より即効性を狙った治療を希望される場合は、Vスティックを使って患部にハイボルト電流を流す治療を行います。
猫背改善には、普段の姿勢に注意することと、腹筋の筋力アップやストレッチが重要です。
特に腹筋の筋力アップは、猫背だけでなく、反り腰など他の症状にも効果があります。
腹筋を自身でされるのが苦手な方は、駅前通り整骨院のインナーマッスルトレーニングをお試しください(^^)
詳しくは、料金表ページをご覧ください。
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