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肩関節捻挫
2022.08.17
ブログ肩のお悩み
肩関節捻挫とは、肩関節に何らかの理由で衝撃が加わり、肩関節周
肩関節捻挫の症状は、肩関節周
肩の構造
一般に肩関節とは、肩甲上腕関節のことをいい、肩甲骨と上腕骨を繋いでいます。
肩関節は球関節で、上腕骨側の関節部分(上腕骨頭)が球状、肩甲骨側の関節部分(関節窩)は受け皿のような状態なっており、上腕骨は肩甲骨の受け皿の中を回ることで動かすことが出来ます。
上腕骨頭と関節窩には関節軟骨が付着している関節面と呼ばれる場所がありますが、関節窩が関節面と接しているのは面積は上腕骨頭の1/4程度で、受け皿の深さも浅いため、不安定な構造をしています。
不安定な構造をしている肩を安定させるためには、様々な組織による補強が必要となります。
■関節唇・・・関節窩の縁にあり様々な衝撃から守るクッションの役割
■関節包・・・関節を覆う袋のような組織で、関節を安定させ一定の位置に留める
■関節液・・・関節包から分泌される粘り気のある液体で、表面張力により関節を安定させる
■関節上腕靭帯・・・関節包の一部が索上に肥厚した部分のことで、肩関節の前面に3つ(上関節上腕靭帯、中関節上腕靭帯、前下関節上腕靭帯)、後面に1つ(後下関節上腕靭帯)あり、関節包の強度を高め、肩関節を安定させる
■烏口上腕靭帯・・・肩甲骨の烏口突起と呼ばれる骨突起と上腕骨を繋いでいる柔らかく伸張性がある組織で、関節包を補強する
■腱板筋・・・棘上筋、棘下筋、小円筋、肩甲下筋の4つの筋肉の総称で、上腕骨頭と関節窩のバランスを保つために配置されている
■滑液包・・・肩関節の動きを円滑にする潤滑作用がある
上記は肩を安定させている組織の一部で、他にも多くの組織により肩の安定は成り立っています。
肩関節捻挫の対処法
【対処法1】
関節を安定させるため、テーピングなどで固定する。
【対処法2】
筋肉の無理な動作により痛めた靭帯は、筋肉の柔軟性を高める必要があるため、ストレッチを行い柔軟性を高め、可動域を広げる。
【対処法3】
熱感がある場合は、冷湿布や氷のうなどで冷やし患部の痛みを緩和
肩関節捻挫の施術法
福岡市東区馬出の駅前通り整骨院での肩関節捻挫の施術は、患者様の症状に合わせて下記メニューを組み合わせて行います。
■経絡バランス療法
駅駅前通り整骨院では、東洋医学(陰陽五行説)に基づいた施術とカイロプラクティックを併用した独自の手技療法(経絡バランス療法)を主体として行っています。
東洋医学(陰陽五行説)の考え方は、身体の痛みや不調は痛みの部分だけに問題があるのではなく、食生活の乱れ・ストレス・運動不足・過労などで五臓六腑(内蔵)のバランスが崩れ、背骨や骨盤が歪み、その結果、痛みが起こると考えられています。この考えをもとに、独自の方法で全身のツボを施術することで、五臓六腑(内蔵)のバランスを整え、痛みや不調を根本から改善していきます。
■ストレッチ
ストレッチにより、筋肉だけでなく、その筋肉の周囲にある軟部組織(腱、筋膜、靭帯、関節包など)も伸ばすことによって、関節の可動域を広げ、柔軟性をアップさせます。
■電気療法
ネオテクトロンという電気治療機器で、低周波から高周波までを体内にランダムに流すことで治療効果が長時間持続し、急性、慢性の痛みを緩和させます。
■ハイボルト電流
痛みがひどいときには、ネオテクトロンで電気を流しつつ、ハイボルト電流で高電圧の振動を加えることで、さらに痛みの緩和や組織の回復を促します。
■アイシング
強い痛みや炎症、腫れがある場合に、アイシングすることにより、除痛、抗炎症作用を高めます。
■テーピング
固定が必要な場合や痛めた筋肉、靭帯の補助が必要な場合にテーピングを行います。
肩関節捻挫は、肩周辺組織の柔軟性を向上させることで予防に繋がります。
駅前通り整骨院ではストレッチメニューもご用意しておりますので、お気軽にご来院ください(^^)
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